NMB48の“しんしん”こと新澤菜央（25）が「推し活」ファンに送る「新澤菜央の興味新しん」。暖かくなると、どこかに遊びに行きたくなりませんか－。ということで…インドア派の新澤を動物園デートに連れ出してみました。「1人動物園」が趣味の水田詩織（25）にエスコートしてもらい、天王寺動物園（大阪市天王寺区）にレッツゴー。しんしんとの動物園デートをご堪能あれ。【取材・構成＝阪口孝志】
- キリンを指さす、左からNMB48新澤菜央、水田詩織（撮影・石井愛子）
2人が向かったのは、劇場からもほど近い天王寺動物園。「しんしん」といえば…のパンダこそいないが、約1000もの動物が飼育され、都会の憩いの場となっている。
そんな天王寺動物園の「年（間）パス」を持ち、空き時間を見つけては通っているのが水田だ。早速、サイ、ライオン、キリンなどがいるアフリカサバンナゾーンを抜け、昨年10月に来園したばかりのジャガー小春の元へ向かった。
- 楽しそうに動物を見る、左からNMB48新澤菜央、水田詩織（撮影・石井愛子）
が…あいにくハンモックの中で熟睡中。「柄がめちゃくちゃきれいでキラキラしてるんです。しんしんにも見せてあげたかった」と“推し”を見せられず、残念がった。
気を取り直して向かったのがサル・ヒヒ舎。園では1歳を迎えるサルの仲間、フランソワルトンの赤ちゃんの名前を募集しており、名前が「ミルク」に決定。水田もこの名前で応募しており「やったー」とはしゃいだ。
- 動物を見つめる、左からNMB48新澤菜央、水田詩織（撮影・石井愛子）
その水田といえばゴリラのものまねが得意だが、「サルって純粋。いろんなことに興味持ってて自分は考えすぎやなって思う」と哲学的なことを考えながら見ているそうで、新澤は「動物見ながらそんなこと考えてるんや」とビックリしていた。
- ペンギンに手を振る、左からNMB48新澤菜央、水田詩織（撮影・石井愛子）
その後も手をつないで、リニューアルされたペンギンパーク＆アシカワーフで水槽の下からペンギンやアシカの泳ぎを観賞。ホッキョクグマのホウチャンも見終わったところで、水田が「おなか、すきました」。新澤が持参したサンドイッチでランチタイム突入だ。
- アシカを見つめる、左からNMB48水田詩織、新澤菜央（撮影・石井愛子）
メンバーから“姫”と呼ばれ「お料理したことない」という新澤の手作りサンドはフルーツやクリームチーズが挟まれ、おいしそう。添えられたイチゴはハート形にカットされ、ピックもオシャレで何とも女子力が高い。肝心のお味の方も、水田が「おいしっ」と絶賛。新澤は「頑張りました。『自分、意外とできるやん』って」とドヤった。
- NMB48新澤菜央（左）からサンドイッチを食べさせてもらい笑顔を見せる水田詩織（撮影・石井愛子）
動物園デートを終え、水田は「1人で行くことが多いけど、人と話しながら回るのも楽しい。こんなかわいい娘と回れて最高」と話すと、新澤も「久しぶりに動物見て癒やされました」と笑顔。「初めて料理して食べてもらって、喜んでくれてうれしかった。また料理もやってみたいですね」と意欲を見せていた。
◆新澤菜央（しんざわ・なお）1998年（平10）8月2日、兵庫県出身。チームB2。18年7月に6期加入。19年9月、正規昇格。20年3月「だってだってだって」で初選抜。“あざとかわいさ”を武器に活躍中。身長156センチ、血液型B。愛称は「しんしん」。
◆水田詩織（みずた・しおり）1998年（平10）12月21日、愛媛県出身。チームB2。16年6月、5期研究生加入。17年10月、正規昇格。特技は長距離散歩、趣味は散歩と1人動物園。身長155．7センチ、血液型B。愛称は「しおり」。
◆天王寺動物園 1915年（大4）1月1日開園。11ヘクタールの園内におよそ180種1000点の動物を飼育。入園料は大人500円。大阪市外の小・中学生200円。ほかは無料。午前9時30分～午後5時。毎週月曜日休園（休日にあたる場合は翌日）。
◆Q＆A「おしえて、しんしん」 新澤が毎回、ファンからの質問を1つ選んで“動画”で答える「おしえて、しんしん」では質問を募集中。疑問、お願い、相談など、何でもOKです。ハガキに新澤が動画の中であげた「合言葉」を書いて、郵便番号、住所、氏名（ペンネーム可）、年齢、電話番号を明記の上〒530・8334（住所不要）日刊スポーツ新聞社報道部「おしえて、しんしん」係まで。回答は次月以降に動画でお伝えします。
