チェコのスポーツマンシップに称賛の声が集まっている。

試合終了後、チェコのナインはベンチ前に出て来た。侍ジャパンに視線を向け、日本の勝利を祝福するように拍手を送った。そしてスタンドの方も向き、ファンにも拍手を続けた。4回1死の場面では、佐々木の162キロが膝付近への死球となった7番エスカラが苦悶(くもん)の表情から立ち上がり、痛みに耐えて一塁へ。笑顔も見せながら、ファウルゾーンで全力疾走する姿もあった。紳士的な戦いぶりに、見ていたファンは心をつかまれた。

ツイッターでは「素晴らしいスポーツマンシップだった」「チェコの選手たちはみんな笑顔で、本当のスポーツマンシップを見た最高の試合でした」「チェコの選手たちカッコ良かった!」など称賛の声があふれた。

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